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投稿番号:100312  投稿日:2001年02月01日 23時38分40秒 パスワード
お名前:竹内

Dual Boot の研究(長文)

キーワード:DualBoot デュアルブート ActivePartation
コメントの種類 :ハードディスク

ずっとこの掲示板の ROM をさせて頂いています、
竹内と申します。

標題の通り、Dual Boot に関する投稿です。

この掲示板の過去ログでは、今まで NT Loader の機能や
複数の HDD を使った Dual Boot の方法が紹介されていたと
思います。しかし私は Active Partation(以下 AP と略)の
性質を利用した Dual Boot 法を使っています。おそらく
今までこの掲示板では見掛けていないと思いますし、下の
http://bbs.tip.ne.jp/win_slink/100302_6.html
http://bbs.tip.ne.jp/win_slink/100303_3.html
等の投稿に有効かと思いますので、
紹介させて頂きます。

まず AP ですが、これは HDD 上の基本領域のうちの
一つだけを指定することができます。Windows 系の OS は、
起動ディスクの AP から起動され、またインストールも AP に
対して行われるという性質を持っているようです。
また AP は、Win9X の FDISK コマンドの選択肢2番や、
Win2k の論理ディスクマネージャ等で変更することができます。
私はこれらの性質を利用して Dual Boot を実行しています。

例えば Win2k, Win98, Win98(英語版)を Dual Boot
したいときには次のようにします。

1. HDD 上に基本領域を3つ確保する。ここではそれぞれを
hda1,hda2,hda3 と名付けます。なお Win9X 付属の
fdisk では基本領域を1つしか確保できませんので、
Win2k なり Linux の fdisk なりを利用してください。

2. hda1 を AP に指定する。

3. Win2k を普通にインストールする。この時、デフォルトで
hda1 がインストール先(C:)に選択されると思います。

4. hda2 を AP に指定する。

5. Win98 を普通にインストールする。この時、デフォルトで
hda2 がインストール先(C:)に選択されると思います。

6. hda3 を AP に指定する。

7. Win98(英語版) を普通にインストールする。この時、
デフォルトで hda3 がインストール先(C:)に選択されると
思います。

これでインストールは完了です。あとは fdisk 等を用いて
hda1 を AP にすれば Win2k が、hda2 を AP にすれば Win98 が、
hda3 を AP にすれば Win98(英語版)が、全て C: で
起動すると思います。

これで一応インストールは完了なのですが、OS を切り替えるために
一々 fdisk を用いて AP を変更するのは面倒ですので、
私は Ranish さんという方が作成された Partation Manager
(以下 PM と略)というフリーソフトを利用させて貰っています。
ここでホームページを紹介して良いのかわからないので
URL は書きませんが、多分サーチエンジン等で見つけることが
できると思います。

このプログラム PM は、要約すれば、MBR にインストールされて、
起動時に AP を切り替えるためのプログラムです。これにより、
起動する OS の選択が可能です。また Linux も、LILO を
MBR でなく Partation の先頭にインストールするという
選択により、PM を用いて起動することができます。

しかし PM は IDE の chipset を選ぶようで、私は ABIT BP6 を
使っているのですが、BX 側につないだ HDD には
PM をインストールできたのですが、HPT366 につないだ HDD には
PM をインストール出来ませんでした。しかし一度 BX 側で
インストールできれば、HPT366 側につなぎ直して起動する分には
問題はありませんでした。私が持っているボードは、BX/LX/TX の
もののみですので、他の互換 chipset 等で作動するかどうかは
わかりません。どなたか試して頂けると助かります。

大体以上がインストール法/起動法の要約です。
私はこれで、一時期は
Win2k/Win98(J)/Win98(E)/Linux(without SWAP) の
4つの OS を切り替えて使っていました。
(現在は Win2k/Win98(J)/Linux の3つです)
今まで1年間ほど使っていますが、現在までのところ、
これと言った不具合は発生していません。

この Dual Boot 法の利点は、インストールした OS が各個に
独立していて、互いに干渉しない点です。ある Partation の
OS をばっさり削除しても他の OS には影響がでません。

逆に欠点は、IDE の規格上基本領域/拡張領域を4つまでしか
取れないため、最大でも4種類の OS しか起動できないことです。
また私は SCSI の HDD を持っていないので、SCSI で可能か
どうかもわかりません。

HDD が安価に入手できる現状では余り役に立たない方法かも
しれませんが、私は貧乏人なので1つの HDD を4つに区切って
使っています。他の方の役に立つかなと思って投稿させて
頂きました。

なお、ある意味無責任な発言とは思いますが、
この投稿に書かれている方法は私の環境ではうまく動作していますが、
全ての環境において動作を保証するものではありません。
また、この方法を試みた結果生じたいかなる不利益/不具合に関しても
責任は負いかねます。全て自己責任にてお試し下さるようお願い致します。

最後にこの掲示板を利用されている知識の豊富な皆様へ、
この方法に関して、もし私が気付いていない欠点や危険性など
ありましたら、ご指摘頂けるとさいわいです。


[1]通りすがりさんからのコメント(2001年02月01日 23時54分06秒 )
パスワード
SCSIでも可能です。

[2]焔星さんからのコメント(2001年02月02日 13時41分26秒 )
パスワード
この方法の唯一の欠点。

・OSのディスク認識の違いによってパーティション破壊が起こる可能性がある。破壊されるとOSが起動しなくなる恐れがある

私の家では、WinME、Win2000、linux、FreeBSD、NetBSD、BeOSとつかってますが、WinMEの起動パーティションのあとにLinuxをインストールするとWinMEのパーティションの最後が破壊されて正しい容量が認識できなくなるなどの障害が発生しています。

いまはWindows(PCレベル)エミュレータでMS製品を使っているので気にはなりませんが。

そもそも市販品で「C」ドライブにしかインストールできない製品があることが間違いですし、もっと突き詰めていくと、「相対パスWhindows」スレッドに書いたとおり、メディアディスクリプタの利用をユーザに強要している製品に問題があるんですよね。早くこの点は改善してほしいものです。

[3]竹内さんからのコメント(2001年02月03日 02時21分47秒 )
パスワード
焔星さん

> OSのディスク認識の違いによってパーティション破壊が起こる可能性がある。
> 破壊されるとOSが起動しなくなる恐れがある

確かにその通りです。厳密に言うならば私が投稿した方法に限らず、
HDD に複数の partation を作成する場合には常に付きまとう危険かも
しれませんが、そう言っても何も救いにはならないですね。
ご指摘ありがとうございます。

> 私の家では、WinME、Win2000、linux、FreeBSD、
> NetBSD、BeOSとつかってますが、WinMEの起動パーティションの
> あとにLinuxをインストールするとWinMEのパーティションの最後が
> 破壊されて正しい容量が認識できなくなるなどの障害が発生しています。

私も同様の症状に遭遇し、Win2k の partation を破壊されたことがあります。
原因は linux の fdisk が、cylinder が 1024 を超えるような大容量の
HDD をデフォルトでは扱えないことでした。私の場合は HDD を LBA mode にして、
BIOS で CHS の数を調べて fdisk の起動時にパラメータとして渡すことで
解決できました。最近では素直に cfdisk を使うという手もあるようです。

お役に立つかわかりませんが、参考までに。

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